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「この道を行こう──」 歴史の悲しみを乗り越えて集英社創業95周年記念企画『アジア人物史』総監修・姜尚中による未来社会への提言!【おもな内容】新たな戦争と、覇権国家の台頭を前に、「アジア的な野蛮」に対する警戒心が強まっている。だが、文明vs野蛮という図式を相変わらず持ち出しても、未来は暗いままだ。単なる「アジア回帰」でも「アジア主義」の復権でもない突破口は、果たしてどこにあるのか?朝鮮戦争勃発の年に生まれ、「内なるアジア」と格闘し続けてきた思想家が、自らの学問と実人生の土台を根本から見つめ直した一冊。この世界に生きるすべての者が、真の普遍性と共存に至る道は、「アジア的なもの」を潜り抜けることしかない。【目次】はじめに第一章 近くて遠いアジア第二章 西欧とアジアの二分法を超えて第三章 地域主義と「東北アジア共同の家」第四章 個別的「普遍主義」の可能性──西欧とアジアの「認識論的・存在論的分断」を超えておわりに【著者略歴】姜尚中(カン・サンジュン)1950年生まれ。政治学者。東京大学名誉教授、鎮西学院学院長・熊本県立劇場館長。集英社創業95周年記念企画『アジア人物史』では総監修を務める。著書は100万部超の『悩む力』のほか、『続・悩む力』『心の力』『母の教え 10年後の『悩む力』』『ナショナリズム』『朝鮮半島と日本の未来』など多数。自伝『在日』および小説作品『母―オモニ―』『心』はいずれも累計40万部超の話題作に。
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出版社からのコメント
「この道を行こう──」 歴史の悲しみを乗り越えて集英社創業95周年記念企画『アジア人物史』総監修・姜尚中による未来社会への提言!【おもな内容】新たな戦争と、覇権国家の台頭を前に、「アジア的な野蛮」に対する警戒心が強まっている。だが、文明vs野蛮という図式を相変わらず持ち出しても、未来は暗いままだ。単なる「アジア回帰」でも「アジア主義」の復権でもない突破口は、果たしてどこにあるのか?朝鮮戦争勃発の年に生まれ、「内なるアジア」と格闘し続けてきた思想家が、自らの学問と実人生の土台を根本から見つめ直した一冊。この世界に生きるすべての者が、真の普遍性と共存に至る道は、「アジア的なもの」を潜り抜けることしかない。【目次】はじめに第一章 近くて遠いアジア第二章 西欧とアジアの二分法を超えて第三章 地域主義と「東北アジア共同の家」第四章 個別的「普遍主義」の可能性──西欧とアジアの「認識論的・存在論的分断」を超えておわりに【著者略歴】姜尚中(カン・サンジュン)1950年生まれ。政治学者。東京大学名誉教授、鎮西学院学院長・熊本県立劇場館長。集英社創業95周年記念企画『アジア人物史』では総監修を務める。著書は100万部超の『悩む力』のほか、『続・悩む力』『心の力』『母の教え 10年後の『悩む力』』『ナショナリズム』『朝鮮半島と日本の未来』など多数。自伝『在日』および小説作品『母―オモニ―』『心』はいずれも累計40万部超の話題作に。